旧レインボー2のキャピ軍団の栄枯盛衰
スポンサーリンク

長い閉鎖期間を経てようやく再開したナナプラザ。

外観は変わってませんが、中身は本当にガラッと変わりました。

 

それはレインボー系列も然り。

そんな大きな変化を目にしてふとブログに書きたいテーマが浮かんできました。

それがレインボー2にかつて存在したキャピ軍団。

 

なので、今回はこのキャピ軍団に焦点を当てて、設立から衰退までをまとめてみたいと思います。

なお、この記事は私自身の体験やタイ旅行の時に愛読していた新羽さんのブログを参考に記事を書いています。

なので、あくまで私見ということでご理解ください。

2012年ごろキャピ軍団の結成?

新羽さんのブログやTwitterを見る限り、この年の夏ごろに90番や36番の話やキャピ軍団の話が登場。

なので、グループとして認知され出したはこの時期ではないかと思います。

最盛期を迎える2013年〜15年

私が本格的にレインボー2に行き始めたのは2013年の春くらいから。

新羽さんのブログでもありますがちょうどその頃レインボ2が最盛期だったみたいで、客入りも嬢の数も質も全てが揃った状態でした。

 

そんな超人気店になっていたレインボー2でも幅を利かせてたのがキャピ軍団。

入り口からステージに向かって右側の奥。

ドリンクカウンターの手前は彼女たちのメンバーしか座ってはいけないようなエリアになってました。

 

主なメンバーにはまとめ役の90番を筆頭に、超人気の36番(ミンク)に、26番(ニド)、6番(ミニー)、101番(ミンクの血縁関係らしい)、3番とターちゃん(番号忘れたw)。

そして、47番(コジハル)も加入し、2013年がまさにグループとしてはピークだったといえます。

当時のレインボー2は他の店以上に若イケメンが最恵国待遇を受ける状態。

特にキャピ軍団はその傾向が強く、ホスト?集団が来店するとそれまでの接客してた客を全て無視してそっちに行くという光景が何回もありましたw

 

2014年春くらいには群雄割拠のレインボー2でもトップクラスに人気だった47番が突如の活動休止。

真相はわかりませんが、3番の客を奪ったなどなど。とにかく3番とコジハル47番が当時険悪だったのは間違い無いです。

そんな事情を知らず3番にコジハルの写真見せてどこに行ったか聞いたら、スマホを投げられてしまいました💦

 

そんなこじはるの退団はあったにせよ、相変わらずの勢力を維持してるキャピ軍団。

メンバーの誕生日となると、ソイ22のウインザースイーツホテル(現メルキュールホテル)にあったスクラッチドッグというクラブで誕生日会が定番。

DJブースの前を20人くらいで占拠してド派手な誕生日会をやってました。

 

タイの夜嬢は誕生日の人が全て奢るのが常識らしく、キャピ軍団の誕生日会はおそらく一晩で数万バーツは飛んでたと思います。

でも、それくらい全然ペイできるくらい儲かってたんでしょうねえ。

 

2015年になるとメンバーに少し変化が出ます。

長らくレインボー2でエースの一人だった3番はこの年の春頃にはレインボー2をフェードアウト。

レインボー4のひなこもびっくりの激塩らしいですがビジュアルがすごかった101番も店で見かけなくなりました。

 

その代わり、春から夏頃に18番真木よう子がメンバーに加入。

13年頃ほどでは無いですが、やはりグループメンバーのPB回数はダントツでした。

相変わらず日本に呼んでくれる回数も多かったみたいですし。

店と共に衰退期に入った2016年

スポンサーリンク

出勤したら1日数回のPBをこなし、1時前にはスクラッチに行って飲み明かし。

それがキャピ軍団の定番。

 

キャピ軍団のメンバーと仲良かった人はわかると思いますが、

「みんなでスクラッチで飲んでるからお前も来い」

という呼び出しを受けることが何回もあったと思います。

 

PB代やチップとか全くいらないですけど、人数多いから飲み代やシーシャー代かなりかかるので結局結構な支払いになるんですよね。

(当時のスクラッチは30分で500バーツほどシーシャーチャージがかかってたはず)

 

そんな夜カツもメンバーの年齢が上がったからか16年になるとめっきり減ります。

またメンバーも、長らくキャピ軍団に所属していた最年少の6番ミニーがレインボー2を退店。

その代わりコイ(ゴイ?)という18番の友達が16年あたりに加入。

 

2016年のメンバーは90番、36番、18番、26番、ターちゃん、コイと全盛期と比べるとかなり寂しいメンバーになってしまいました。

その影響かどうかは分かりませんが、レインボー2の客足が減り始めたのもこの頃からですね。

 

客が減るのでレインボー4やソイカのバカラに移籍する子も増えてた中で、レインボー2をある意味盛り上げ続けていたのがキャピ軍団。

ただ、昔に比べてPB回数は減ってきてたし、勢いがなくなりつつあるのも明らかでした。

 

そして、2017年。グループを揺るがす大きな事件が起こりました。

2017年、26番ニドが急死

軍団設立当初から所属の26番のニド。

それが突然亡くなります。

 

理由ははっきり分かりませんが、キャピ軍団の子に聞いた話だと、

スクラッチドッグでみんなで飲んでたら突然倒れたとのこと。

治療の甲斐もなく7月某日に亡くなってしまいました。

 

ニドを知ってる人ならわかると思うのですが、

若イケメン偏重のキャピ軍団の中で誰にでも優しい性格で私の友達にもファンが多かった子です。

私も何度も一緒に飲みに行ったりスクラッチに行ったりとかしてたので、亡くなったという話をFBで見た時はほんと衝撃でした。

 

最後に直接会って飲んだのは4月のソンクラーン。

その後、6月にもバンコク行ってるんですが、ちょうどその頃ゴゴからコヨーテに移行し始めてた時期でした。

ニドからもLINEで連絡を受けてたんですが、

この時はコヨーテに絞るんだと意気込んでたので、そっけない返信してしまいました。

しかし、それが最後になろうとは・・・

 

客側の私でも相当な衝撃だったので、キャピ軍団での衝撃は相当だったと思います。

2018年〜19年 90番がついに離脱

そんな衝撃の17年を経てますます衰退していくキャピ軍団。

それとともに店の客入りも減少。

週末のピークタイムでも席がガラガラってことも多くなってきました。

 

なので、「これじゃあ、稼げないナ!」って感じで

女の子もどんどん他のレインボーやバカラとかに移転。

 

客が減り、ダンサーが減りという悪循環でした。

なので、レインボー二は苦肉の策でコヨーテを導入。

 

まあ、コヨーテいうてもコヨーテクラブのそれとは全くの別物。

単に派遣会社から派遣されてくるゴゴ嬢です。

 

ただ、数がすごかった。

 

レインボー2と直契約してる子よりも全然数が多いし、割とステージでもダンスをしっかりする。

だから、客がどんどんそっちに流れてたと思います。

 

以前は1日4、5回PBされることもあった36番ミンクもPBがない日もあるくらい勢いは完全になくなってきてました。

 

そんな中で、キャピ軍団を引っ張ってきた90番がついにレインボー2を寿退社。

キャピ軍団の解散は決定的なものになりました。

そしてコロナ禍へ。最後に残ったのは・・・

そして、20年。コロナ禍に突入します。

ご存知の通りレインボー2は20年の夏に閉店。

 

その年の年末に2週間隔離を経てバンコクに行ったのですが、キャピ軍団は一人もいませんでした。

メッセンジャーで何人かとやりとりしてたのですが、出勤してたのはターちゃんくらい。

しかも週末に行くかどうかのレア出勤だった模様。

そんなターちゃんも最近子供が産まれたらしく、もう復帰はないでしょう。
*昨年9月に行った時は復帰したと言ってました。

そのほかのメンバーもコロナでナナが閉鎖されてから田舎に戻ってしまっていました。

 

そして、長い閉鎖期間を得てようやく22年に再開したナナプラザ。

5月にレインボー2も復活しましたが、もはや全くの別物。

あの頃のレインボー2は二度と戻ってきません。

 

キャピ軍団は、もうレインボー4にいるミニーとゴイとターの3人のみ。
(22年の夏ごろは一瞬だけミンクもいたそうですが、9月に行った時に完全にやめたとスタッフが言ってました。)

 

こうしてキャピ軍団は完全になくなってしまいました。

レインボー2で長く楽しましてもらったファンとしては寂しいですが、これも時の流れですね。

 

スポンサーリンク